2020年も残すところ、あと1日となりました。
新型コロナウィルスで始まり、新型コロナウィルスで終わった1年でしたね。
お陰様で、「くるみーる」はコロナウィルスの影響を悪い方には受けず、今年も増収増益で行けそうです。
これもひとえに、頼りないボクを支える(というか、しょって立っている)おかみ様と、従業員のみんなとお客様のお陰です。
今年も骨折して、1か月半ほど休みました。
ケガとは慣れっこですが、そのために止まって周りに迷惑をかけるのがつらい。
誰がやっても同じ結果が出るオペレーションを作り上げられるよう、道半ばの課題です。
今年は、従業員のメンバーに新たに3人加わりました。
みんな個性あり、よく頑張っていてくれて、頭の下がる思いです。
起業してから、丸4年が経ちました。
ずっと愛読している本(マイケル・E・バーガー著『はじめの一歩を踏み出そう』)の「予言」通り、「誰もが必ず陥るワナ」に苦しんでいます。
それは、「いざ、起業してみると、帳簿をつけたり、人を雇ったりとこれまでに経験したことのないような仕事が次々と湧き出してくる。たいていの起業家は、予想もしなかった仕事に追われて、本業に手が回らなくなってしまうのである」「独立は、他人のために働くという苦痛から解放されることを意味していた。それにもかかわらず、彼らは自由になるどころか、自分が始めた事業に振り回されるようになっていくのである。」
十分に気を付けていたんだけど、やっぱり振り回されています。
特に、ケガをして、ボクが欠けると途端に妻に負担が来て、仕事全体が回らなくなります。
「どうすれば個人の能力に頼らなくても、お客様の期待を満たすことが出来るか?」
「専門家依存型でなく、システム依存型の事業へ」
これに道筋をつけなければ、今の延長では体力勝負の個人商店のままで、成長にはいずれ限界が来ます。
やるぞ!
ボクが、理想とする「誰もが誰かの役に立つ社会」の実現のために。