今日は、嬉しくもあり、寂しくもある「お別れ」がありました。
10月から入院されていた、Aさんが元気になって、再会できました。
度々体調不良で、入院されていました。
お隣のHさんご夫妻がとっても親切な方で、病院への送り迎えや食事の世話など色々サポートされていました。
明るくて、優しいHさん夫妻には本当に頭が下がる思いです。ステキなご近所さんに恵まれて生活されていたAさんです。 が、一人暮らしも、もう限界。
ついに、息子さんの家近くの施設へ入所されることが決まりました。
10月の入院以来、施設入所が決まったことを教えていただき、「もう会えないのかな~」と思っていたのですが・・・・。
今日、Hさんのところへ、「くるみーる」の定期販売に出かけたら!!!
「多賀さん! 今、Aさん帰ってきてるよ! 会ったげて!」
なんと、貸しベッドの返却手続や自治会への退会手続などで、ちょうど息子さんと一緒に帰ってこられていたとのことです。
久しぶりのAさんは入院前と比べて元気になっていました。
最後に会えて、「サヨナラ、ありがとう」の言葉を交わすことができ、嬉しかったです。
でも、もうこれでホントのホントにサヨナラです。
車で京都へ向かわれるAさんをお見送りしました。
お買い物に本当に困っているお客様は、「くるみーる」をとても有り難がってくれます。
でも、それは自宅での生活がだんだん限界に近づいてきている証拠と言っても過言ではありません。
突然ケガをされたり、入院されたりして、プッツリと会えなくなることも多々あります。
今回のように、最後にお別れの挨拶ができたことは、稀なことで、とってもラッキーでした。
いつも、キラキラとした笑顔を僕に向けてくれて、僕もAさんに会える土曜日が楽しみでした。
「ありがとう。お世話になりました。」