今日は、お取引いただいている施設へ、「音楽療法」ボランティアです。
僕は「墓参り」で欠席の予定が、途中で抜けて、見学することが出来ました。
市場で、お世話になっている「タコ梅社長(仮名)」の従業員さん、「フグ田さん(仮名)」がされています。
フグ田さんのほか、タコ梅社長、タコ梅社長の娘さん(ミニ梅ちゃん)、ミニ梅ちゃんのカレシも一緒に来て下さいました。
音楽療法のチカラはスゴイです。
昨年ミュージックケア全国大会を見たときは、音楽によって多くの方々が元気づけられることを目の当たりにしました。
高齢者・身体障がい者・発達障がいの方・子ども・認知症の方などなど、医学的にはなかなか治療の難しい分野でも、音楽の秘めたるチカラで改善できることがあります。
フグ田さんは、僕のソーシャルビジネスコンテスト発表会に応援に来ていただきました。
その時のエピソード。
発表会で、大賞を取った認知症ケアNPOの方の発表で、「認知症は改善することはない」とおっしゃっていたのです。
フグ田さんは、「あの時、よっぽど手を挙げて、『そんなことないワ!』と言うたろかなと思ったわ」とおっしゃっていました。「せやけど、多賀さんの応援に来て、迷惑かけたらアカンと思って我慢したわ!」って。
永年、音楽療法のボランティア活動に携わっている彼女だからこそ、体験している実感のこもった重い言葉だと思います。
施設のお父さん・お母さん方の前で、フグ田さんの熱演でした。
大きな声を出したり、手を叩いたりと楽しいひとときでした。