起業する前から何十回も読んでいる本があります。
「はじめの一歩を踏み出そう(マイケル・E・ガーバー著)」
そこには、くるみーるの現状と今後進む道が預言書のように書いてあります。
誰もが経験する成長の壁だそうです。
おかげさまで、くるみーるはお客様が順調に増えています。
2日に1軒のペースで新規のお客様が登録されています。
仕事量>我々の限界
このままのペースで行くと、仕事量が我々の限界を超えることは明らかです。
今でも、仕入(4:00)~販売~翌日準備(20:00)まで、16時間ぶっ通しで動いています。
合間合間で、時間を見つけては20分の仮眠を車の中で取っていたのですが、それもままならくなってきました。
人間の集中力に関するデータ(東大医学部 島津明人准教授)
起床後13時間以内・・・・◎集中力が発揮できる
13時間以上・・・・△酒気帯び運転と同程度の集中力
15時間以上・・・・×酒酔い運転と同程度の集中力
「はじめの一歩を踏み出そう」には、すべての事業は「手ごろなサイズ」を超えて成長する運命にある、と書かれています。
そして、人手が足りない!と感じ、処理能力を超えるような仕事を抱え込み始めたときが、企業の「幼年期」から「青年期」への脱皮時期だそうです。
まさに、くるみーるはそんな時期です。
企業の幼稚園児(幼年期)から高校生(青年期)へステップアップです。
幼稚園は5ヶ月間だけでしたね。計画よりもかなり速いペースです。
これから、自分自身と(株)くるみーるが成長するための準備をします。
他人に任せても上手くいく仕組みを作り、人依存型からシステム依存型の事業に切り替えて行く。
このために、あらかじめITレジを導入し、必要不可欠なデータを蓄積してきました。
法人にしたのもこのためです。
僕にとっては未知の分野です。何から手をつけて良いのかもよく分かっていません。
でも、今まで通り、あがいていたら何とかなると思っています。
周りの知恵を借りながら、今のスピード感で走って行きたいと思います。